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外国人社員が長く働く会社は住環境が違う|定着率を高める社宅選びとは?

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外国人社員が長く働く会社は住環境が違う|定着率を高める社宅選びとは?

外国人社員が長く働く会社は住環境が違う|定着率を高める社宅選びとは?

2026/08/10

外国人材を採用する企業にとって、「人材を確保すること」と同じくらい重要になっているのが採用した人材に長く働いてもらうことです。

弊社レジスタでは、外国人技能実習生や特定技能外国人などの住まい探しをサポートする「外国人技能実習生賃貸ナビ」を運営しています。

コロナ禍以前から外国人材の住まい探しをお手伝いしてきましたが、最近のご相談から一つの変化を感じています。

それが、

「外国人材にも1R・1Kを1人1室で用意したい」

という企業様が少しずつ増えていることです。

以前は外国人材の社宅というと、賃料を抑えるために2DKや3DKなどの物件を借り、複数人で生活してもらうケースが一般的でした。

もちろん現在でも複数人入居という選択肢はあります。

しかし、人手不足が深刻化し、外国人材についても「採用する側が選ぶ」だけではなく、外国人材から企業が選ばれる時代になりつつあります。

今回は、外国人社員の定着という視点から、これからの社宅選びについて考えてみたいと思います。

 

これまでの外国人材の社宅は「コスト重視」が中心だった

外国人技能実習生をはじめとする外国人材の住まいでは、これまで住宅コストをできるだけ抑えることが重視される傾向がありました。

例えば3人の外国人材を受け入れる場合、ワンルームを3室借りるより、2DKや3DKなどの物件を1室借りて共同生活をしてもらった方が、企業側の住宅コストを抑えられる可能性があります。

そのため、

「できるだけ安い家賃で」

「複数人で住める物件を」

というご相談が多くありました。

企業側から考えれば合理的な判断です。

しかし、人材不足が深刻化している現在、住宅コストだけで社宅を考える時代から少しずつ変化しているように感じます。

 

最近増えている「1R・1Kに1人」という選択

最近、弊社がお部屋探しをお手伝いした企業様でも、外国人材の住まいについてワンルームへの1人入居をご希望されるケースがありました。

これまで外国人材の住まい探しを長くお手伝いしてきた立場からすると、非常に興味深い変化です。

企業側の住宅コストだけを考えれば、複数人入居の方が有利な場合があります。

それでも1Rや1Kを1人1室用意する。

そこには、

  • 優秀な外国人材を採用したい
  • 採用した人材に長く働いてもらいたい
  • プライバシーを確保したい
  • 共同生活によるストレスを減らしたい
  • 福利厚生を充実させたい
  • 他社との差別化を図りたい

といった考えがあります。

つまり、社宅を単なる「住む場所」ではなく、人材確保のための福利厚生の一つとして考える企業が増えてきているのです。

 

複数人入居にはメリットもある

ここで誤解していただきたくないのは、複数人入居が悪いということではありません。

複数人で暮らすことには、

  • 住宅費を抑えやすい
  • 来日直後の孤独感を軽減できる
  • 同じ国の仲間同士で助け合える
  • 生活上のルールを共有しやすい

などのメリットがあります。

外国人材本人が共同生活を希望するケースもあります。

重要なのは、

「外国人だから複数人で住むのが当たり前」

と最初から決めてしまわないことです。

採用する人材の属性や年齢、勤務期間、本人の希望、企業の採用方針などに合わせて住まい方を検討することが大切です。

 

1人1室にすることで期待できるメリット

1Rや1Kなどに1人で入居する最大のメリットは、プライベートな空間を確保できることです。

仕事が終わった後、自分だけの空間で休めることは、日本人社員にとっては当たり前に感じるかもしれません。

外国人社員にとっても同じです。

共同生活では、

  • 就寝時間の違い
  • 食生活の違い
  • 音の問題
  • 掃除の方法
  • エアコンの温度設定
  • 休日の過ごし方

など、小さな生活習慣の違いがストレスにつながることがあります。

1人1室であれば、このような共同生活特有のストレスを減らすことができます。

それが直接的に定着率を高めると一概には言えませんが、安心して休める住環境を整えることは、長く働いてもらうための一つの重要な要素ではないでしょうか。

 

「家賃が高くなる」だけで判断してよいのか?

当然ながら、1人1室にすれば企業の住宅コストが増える可能性があります。

例えば複数人で1室を借りる場合と、人数分の1R・1Kを契約する場合では、月々の家賃だけでなく、敷金・礼金・保証会社費用・火災保険などの初期費用も増えます。

ここだけを見ると、

「複数人で住んでもらった方が安い」

という結論になります。

しかし、人材採用という視点では別の見方も必要です。

せっかく採用し、時間と費用をかけて受け入れた外国人材が短期間で退職してしまえば、新しい人材を再び採用し、教育する必要があります。

だからこそ、住宅費を単純なコストとして考えるのではなく、

「人材への投資」

として考える企業が出てきているのではないでしょうか。

 

外国人材に「選ばれる会社」という考え方

人手不足が続けば、企業同士の人材獲得競争はさらに激しくなる可能性があります。

そのとき外国人材が勤務先を比較する条件も、

「給与はいくらか」

だけではなくなっていくでしょう。

例えば、

  • どのような仕事をするのか
  • 休日はどのくらいあるのか
  • キャリアアップできるのか
  • 職場の人間関係はどうか
  • どのような家に住めるのか
  • 1人部屋なのか共同生活なのか

といった条件も重要になります。

求人の際に、

「会社が1R・1Kの社宅を用意します」

と伝えられることが、今後は採用上の一つのメリットになるかもしれません。

 

2027年4月から育成就労制度へ

外国人材の受け入れを取り巻く制度も大きく変わります。

技能実習制度に代わり、2027年4月から育成就労制度が始まります。

これからの外国人材受け入れでは、単に「人を受け入れる」という考え方ではなく、人材を育成し、長く活躍してもらうという視点がより重要になっていきます。

制度が変われば、企業側の外国人材に対する考え方も変化していくでしょう。

その中で、住環境についても、

「最低限住めればいい」

から、

「安心して働き続けてもらうために、どのような住環境を提供するか」

へ考え方を変えていく企業が増える可能性があります。

 

社宅選びでは家賃以外にも確認したい

外国人材の定着を考えるのであれば、1人1室にするだけで十分というわけではありません。

社宅を探す際には、

通勤時間

毎日長時間の通勤が必要になれば、それ自体が負担になります。

勤務先までの距離だけでなく、乗換回数や終電時間なども確認します。

買い物環境

スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが近くにあるかも重要です。

車を持たない外国人材の場合、徒歩や自転車で生活できる環境かどうかも確認したいポイントです。

家具・家電

来日直後から生活できるよう、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・寝具などをどこまで会社が用意するかも検討します。

インターネット環境

母国の家族や友人との連絡にもインターネットは欠かせません。

Wi-Fi環境も住みやすさに影響します。

周辺環境

騒音や治安、生活利便性など、家賃だけでは分からない部分も確認することをおすすめします。

 

 

住宅費を抑えるところ・かけるところを考える

もちろん、すべての企業が人数分のワンルームを用意できるわけではありません。

大切なのは、

「できるだけ安く」か「できるだけ良い部屋を」かという二択ではない

ということです。

例えば、

  • 都心から少し離して家賃を抑える
  • 駅徒歩を少し広げて1人1室を確保する
  • 2人入居と1人入居を組み合わせる
  • 家具家電付き物件を活用する
  • 通勤時間とのバランスを考える

など、企業の予算と外国人材の生活環境を両立させる方法があります。

そのためにも、採用人数や入居時期が分かった段階で早めに不動産会社へ相談することが重要です。

 

外国人材の住まい探しは「外国人技能実習生賃貸ナビ」へ

弊社レジスタでは、外国人材の住まい探しを専門的にサポートする「外国人技能実習生賃貸ナビ」を運営しております。

これまで外国人技能実習生や特定技能外国人などを受け入れる企業様から、さまざまな住まい探しのご相談をいただいてきました。

最近増えている1R・1Kへの1人入居はもちろん、

  • 複数人で入居できる社宅
  • 法人契約
  • 複数戸の同時契約
  • 戸建住宅
  • 社員寮
  • 一棟での借り上げ

など、企業様の採用計画やご予算に合わせてご提案いたします。

主な対応エリアは、東京都および東京寄りの埼玉県・千葉県・神奈川県です。

「外国人材を採用することは決まったけれど、どんな社宅を用意すればいいのか分からない」

「1人1室にした場合、どのくらいの予算が必要なのか知りたい」

「複数人入居とワンルーム1人入居のどちらがよいか相談したい」

という段階でも構いません。

採用人数・勤務先・入居予定時期・ご予算などをお聞きし、企業様と外国人材双方にとって無理のない住まい探しをお手伝いいたします。

これから外国人材の採用競争が激しくなるほど、「どんな会社で働くか」と同じくらい「どんな環境で暮らせるか」も大切になる。

私たちは、そう考えています。

 

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