「相続」という言葉はよく耳にすることがありますよね。
でも、実際に自分の身に降りかかってみないと良く知らないものです。
「相続」には一体どんな種類があるのでしょうか。
予備知識として、気になる方は参考にしてみて下さいね。

▼相続とは
亡くなった人の財産を相続人が引き継ぐことを言います。
相続人となるのは、配偶者。死亡した人の子供、直系の父母、祖父母、兄弟姉妹です。

▼相続の種類は
相続されるものはどんなものになるのでしょうか。
■プラスの財産
・現金
・預金
・有価証券（株、信託証券、自社株他）
・宝石や貴金属
・自動車
・家具
・美術品
・土地、家屋、建物
・貸付金、売掛金
・特許権や著作権、ゴルフの会員権
■非課税財産
・墓
・仏壇
・寄付財産
・非課税内の生命保険金や死亡退職金
■マイナスの財産
・借金
・未払い金
・葬式費用　など
■みなし財産
・死亡退職金
・亡くなった方が負担していた生命保険契約の死亡保険金など

▼相続の流れ
プラス、マイナスすべての財産を相続する場合は、単純承認と言って財産の名義を被相続人から相続人に書き換えます。
もし、借金の方が明らかに多い場合は「相続放棄」という方法もあります。
その場合、死亡してから三ヶ月以内に家庭裁判所に申述書を提出しなければなりません。
亡くなった後に、どんなものが相続されるのか照らし合わせるだけでも大変なので出来るだけ生前に話し合っておくと良いでしょう。

▼まとめ
相続にも、プラスやマイナスな財産がありしなければならない手続きも沢山あります。
いざというときに、負担にならないために早めに不動産など手放すものがあれば売却についても相談しておくと良いかもしれません。
弊社では、不動産の様々な相談に対応しております。
お気軽にご相談くださいませ。