家を建てるときに必要になるのが設計図です。
設計図は完成後の家を知るためのイメージ図なので、重要な役割を持ちます。
では具体的にどのような役割があるのでしょうか。
今回は、家の設計図の役割についてご紹介します。

▼設計図とは
設計図は、建物の造りや間取り、外観や寸法、設備などを細かく記載した図面のことを言います。
専門的な内容も書かれているため、見方や寸法がわからない場合はその都度聞くようにしましょう。
見方がわからず理解できないと、トラブルの原因になる可能性があります。

▼依頼者と業者の認識を共有するため
新築やリフォームの場合は、まだ家が完成していない状態です。
詳しいイメージを共有するために設計図を活用します。
お互いの認識がズレているとトラブルの元になってしまうので、設計図を用いて食い違いが起こらないようにするのです。

▼指示書として活用
職人さんたちは設計図を見ながら、家を完成させていきます。
設計図に書いてある内容を確認しながら作業をおこなうので、指示書として活用されます。

▼申請書類
新築の場合は、家を作り始める前に建築確認をおこなう必要があります。
その際、提出しなければいけないのが設計図です。

▼まとめ
設計図は、家を建てるために欠かせないものです。
設計図を使って家を建てていくので、依頼者は内容をしっかり確認する必要があります。
後悔しない家づくりをするためにも、わからない内容などがあればすぐに確認しましょう。