「良い不動産会社」を見極めるには色々な方法がありますが、意外と見落としがちなのが「宅建業免許証」です。
今回は宅建業免許証で不動産会社の信頼度を見極めるポイントについて解説します。

▼宅建業免許証とは？
宅建業免許証とは、土地やマンションといった不動産取引を行う業者に必要な許可証です。
商売の中には特に免許を必要としないものもありますが、不動産の売買には人の財産の多くが関与しますので、国や自治体からの許可を得る必要があるというわけです。
当然ながらほとんどの不動産会社は免許を取得していますが、残念なことに免許を得ずに不動産業を営んでいる業者も中にはあります。
このような業者は違法ですし、不動産仲介の内容も信頼できません。
不動産売買をする際は、ぜひ宅建業免許証の有無を確認するようにしてください。

■免許の確認方法
不動産会社が開設しているサイトには、登録番号つきで宅建業免許の内容が掲載されている場合がほとんどです。
不動産会社の営業所にも紙の免許証の形で掲げてあることが多いですが、まずはサイトをご確認いただくのが最も早いでしょう。
レジスタ合同会社でも、公式サイトの会社概要の欄に宅建業免許の内容を掲載しております。

■本物か確認するには？
免許の内容が本物かどうかを確認するには、国土交通省のサイトで番号を照会していただくと良いでしょう。
検索しても社名が出てこない場合は注意が必要ですので、気をつけてください。

▼まとめ
「免許の有無を確認する行為は相手を疑うことになる」と躊躇する方もいるかもしれませんが、不動産売買は非常に大きな取引になりますので、会社の信頼性は最も重要です。
ご自身の財産を守るためにも、調べられることは事前に全て確かめていただき、納得した上で不動産会社を選んでくださいね。