不動産取引でしばしば耳にする言葉に、登記簿謄本があります。
そこで今回は、登記簿謄本とはどういう書類なのかについて見ていきましょう。
▼登記簿謄本とは?
登記簿謄本は、
不動産を所有するにあたって非常に大事な書類です。
登記簿謄本は、
不動産に関する様々な情報を記載した書類のを指します。
不動産とは住んでいる家や
土地だけでなく、山林や農地なども当てはまります。
このすべてを登記簿謄本に記載し、所有者が誰なのかをはっきりさせるのが、登記簿謄本の目的です。
■登記簿謄本に記載されること
登記簿謄本に記載される内容は、
不動産の持ち主記載だけでなく、
不動産そのものに関する情報も記載されます。
土地の場合、所有地の場所、面積といった内容です。
一方、建物は家屋なのか店舗なのかといった使用用途の記載から、木造や鉄筋コンクリート、鉄骨などの構造についても記載されます。
さらに、建物の床面積及び、全体の延べ床面積も記載しなければならず、登記簿謄本の登記を正しく行うには、
不動産登記に関する専門知識が欠かせません。
■登記簿謄本の内容は更新される
不動産は、相続によって持ち主が変わりますので、内容は常に更新されていきます。
従って、更新する際は不備のないようにつとめる必要があります。
登記簿謄本の内容が変わる際は、専門家に
相談するのがおすすめです。
▼まとめ
登記簿謄本とは、大切な
不動産を所有していることを証明する重要な書類です。
相続などで内容の変更が生じたときは、専門家に
相談して正しく登記を行うのが
安心ですね。
弊社は
中央区において、さまざまな
不動産関係のご
相談を承っております。
登記に関するご質問は、弊社にお気軽にお問い合わせください。